今年の北海道遠征はPAAGO WORKSのチェストパックを使ってみようと思う

いつも気になっていたがなかなか踏み込めなかった装備がある。

それはチェストパックである。最近、見かけるサコッシュも同類である。「頭陀袋」これも同じ。

長年、フライフィッシングベストだけ愛用してきたが、背中に荷物があまり入らないのが難点。最近、動画やらなんらやら撮るようになってきたので、三脚やポール、崖を降りるロープ、コーヒーブレイクのためのコンロ&カップなどなどを入れていきたいのだ。

僕の友人のいでたちがパタゴニアのバックパックのついたベストを愛用しているのを見て、「これだ!」と思ったね。それはフィッシングベストとバックパックが一体化している素晴らしいアイテムなのである。

しかし、これがどこを探してもSOLD OUTなのだ。先日、ヤフオクで見つけたけど、ボロボロでしかも、定価より高いときてる。これって・・・。

ということで徹底的なリサーチとインタビューで見つけたのが、

PAAGO WORKS(パーゴワークス)パスファインダーなのだ!

これがうわさ?のパスファインダー

なんのこっちゃと思いますが、一部のコアな登山ファンのあいだで人気の日本発アウトドアブランド。パーゴという奇妙なネーミングですが、HPをみると「パック&ゴー」からきた造語らしいです。

2011年スタートなので比較的新しいブランドであります。デザインはすべて日本人のプロダクトデザイナーやアウトドアのエキスパートたち、縫製は一流アウトドアブランドを製造しているベトナム工場とのことで、クオリティに関しては素晴らしい。実際、手に取ったときにカッチリしており「あ!これはいい」とおもったね。

まあ紹介はこのへんでいいとして、じゃあ実際にフライフィッシングに使用するってどうなのよと気になると思うので僕がいつもベストに入れてるものを詰めてみましたわ。

内部構造はいたってシンプル。それがいい

ん~フライボックスは1~2個かな。

あくまでサブバッグ用途なので、収納能力は取り立てて凄いわけではないが「あ~これはここで、これはここかな」と工夫するのがなんだか楽しいのだ。

画像をみてもらえば分かると思いますが、極力薄いボックスでも3つは入らないです。入るけど、ほかのものが入らないです。だから一個でドライからニンフ、ミッジまでストックできる大き目のボックスがあればちょうどいいです(あ~フライボックス高いんだよなあ、も~)。ストマックポンプも入れたいし。

メッシュポケットはなかなかいいぞ。小型のミッジボックスがフィットする。両脇はフロータントいれてみたが、本当は外がいいなあ。

さりげなくスリットが!このDAISY CHAINが秀逸!

わかりにくいのでフォーセップを刺した。危うく見落としそうになりますが、さりげなくスリットが入っているのだ!ここにカラビナやコードを接続し、内容物の落下を防止してね!というこの気遣いが秀逸。神は細部に宿る!感動した!

これはA4サイズのマップケース。ここをフィッシングでどう使うか、いまだに答えは見つからない。

このパスファインダーの大きな特徴はちょうどA4サイズがはいるマップケースがついていることだ。がしかし、これを釣りに使うとなるとどうするか。リーダーや入漁証をいれるか、ティッシュとか?いや違うな。ここだけは悩みで、答えが見つかり次第レポートしたい。

背面ポケットも秀逸。

背面にポケットがついてるのだがこれがスマホをいれるのにちょうどよい。魚なんか撮るときにさっと出せる。落下防止にMAG REELをつけてみた。百均で売ってるスプリングコードでもいいね。

ちょこっと出てるKEY HOOKにはティペットをぶらさげるか。

基本的にフライフィッシングはぶら下げるものが多いです。こういったフックやところどころに付いているループがひじょうに便利。ちなみにファスナーは止水です。旧モデルはレインカバーがついていたそうですが、いまは止水ファスナー&テフロン撥水加工という進化を遂げている。

こんな感じでパックの前面に装着できる安心感。

実戦投入は今シーズンからなので、使用感や気づきをアップしていきますが、工夫次第でさまざまな可能性を秘めているパーゴワークス・パスファインダーであります。

 

 

 

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