
プロ・フライフィッシャーマンの手練を垣間見た感動の2日間
僕がオレゴンに住んでいた頃に遡るが、佐藤成史さんという、あこがれのアングラーがいた。彼の著書「ロッキーの川、そして鱒たち」をみて当時、アイダホやモンタナの川を何度も通った。ニューメキシコやユタの川も行った。とにかく、彼が釣ったであろう同じ川で鱒を釣りたいという衝動にかられ、何時間も運転したことがいまや懐かしい。先日、佐藤成史さんにはじめてお会いすることができた。ランディングネットを製作する「シルキーウッド」主催の「釣初め会兼スクール」に参加したのだ。2日間の日程で、1日目は成史さんのタイイング・クリニック、2日目は一緒に実釣し、アドバイスを得るというもので、僕にとってはとっても有難い企画なのである。