フライフィッシャーがつくったクラフトビール

フライフィッシャーがクラフトビールを製造販売した。その名も「TROUT BEER」。ビール好きとしては、ひじょうに気になるところだが、発売と同時に売り切れ。ところがなんと!友人がビール好きの僕のために買っておいてくれたのだ!感謝である。(多分、僕にということで買っておいたと思うのだ。だって釣り行ったときに「はい!」ってくれたのだから。そうだと勝手に思っている。ちなみに彼は下戸である)

販売元は愛知の岡崎在住のフライフィッシャー・杉坂研治さんが運営するKEN-CUBE/WORLD WIDE ANGLERSが販売している。製造は岡崎のビール工場だそうだ。この辺の詳細は分からないが、原材料だけをアイダホから仕入れて、知り合いの醸造元で作ってということだ。ビール自体を輸入するのは商売にならんからね~。

同封の説明書にはコンセプトなど優しーく書かれている。

まあ、「このちらしを読んどいてね」ですべて完結してしまうのだが、それではブログの意味がないので、どんな味なのか!ということが皆さんは一番知りたいところだと思う。アメリカのクラフトビールしかも、どアメリカのアイダホあたりだと、アルコール分が気持ち高め、がっつり系のビール、IPAなんかが多い印象だが、このTROUT BEERはいがいにもあっさり、さわやかな感じ。どっちかというとヨーロッパ系で多い、ハーフェ・バイツェンのような感じでありますね。僕の舌は確かだ!ホップにIDAHO7を使用とある。どうりで爽やかなわけです。あ~説明にも書いてあるわ「爽やかに飲めるビールです」と。まあそんな感じですわ。IDAHO7はアメリカでは人気のホップであります。イギリスのモルトと混ぜることで、より風味が豊かになる。あ~こんなの書いてると飲みたくなってきたわ。

先日、越後湯沢に行ったので、お気に入りの土樽の川を見がてら写真を撮ってみた。こうゆうところで飲むビールは最高なのだ。「土樽の川」と書いたが要するに魚野川の上流域ですね。源流とまではいかないが、アクセスが容易な最上流部という感じでしょうか。シーズンになると、いつも小さな新子イワナに遊んでもらう。すぐそばの鉄橋には列車が通り、なんとも癒される場所なのだ。

いまは禁漁期間なので釣りはダメだけど、こんな雪の中で釣るのも雰囲気あっていいよねー。こんな雪でも魚は食い気あります。

ところで、杉坂研治さんはフライ業界では知らない人はいません。有名なかたです。僕はハワイ在住のころに知り合い、彼がハワイにくるといつも一緒にボーンフィッシュを狙ってフラットを彷徨ってた記憶が懐かしい。当時、僕はタンデムのカヤックをもっていたので、これでいろいろなポイントに漕いでいってはボーンを探していた。以来、家族ぐるみでお付き合いさせていただいておりますです。

このクラフトビール、気になった方はぜひとも問い合わせてみてください。上のチラシの写真に連絡先ございますので。売り切れてたらごめんなさい。

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