久々の大当たり。戸越銀座の中華屋さん

戸越銀座を歩くのは初体験。この日、久々に当たりの中華屋さんに出会った。普段、車で近くは通るものの商店街を歩いたことはなかった。僕は釣りやドライブに行かないときの休日のルーティンは必ずといっていいほど妻と散歩をする。最近はネタも少なくなってきたので散歩場所を吉方位で決めている。いつも同じコースばかりなので新鮮味に欠けてきたからだ。さっそく、吉方位のアプリに相談、品川方面が良い!というので、ならば戸越銀座まで歩くかということになった。片道10キロくらいか。まあ大したことない。

え~!今更?と言われそうですが、はい。初めてなんです。看板をよくみると「好きですこの街」と・・・どっかで聞いたようなフレーズだ。写真ではそれほどの人ではないが、奥へ進むにつれて人でごった返している。コロナもなんのその。けっこう長い距離でお店もたくさんある商店街なんですね。

というわけで今回のあたり中華屋さん「百番」さん。

この百番さん、表でおばちゃんがお惣菜やら弁当を売っている。最初、これを眺めていただけなのだが、みごと吸い込まれたね。外からは中がよく見えない怪しいところがまたよし。

店内から通りをながめる。通りは人でごった返す。「コロナなんて関係ないね」といった感じ。しかし、このご時世で活気があることはスゴイことだ。

僕は広東麺ね。

妻は「百番名物」サーラータンメン。有名らしいです。最初ちょっと甘めで、あとで辛さが波状攻撃よろしく喉全体に広がる。

定食には小皿に持ったライスがついてくる。ちょっと食べたいなあという僕にはちょうどいい量だ。

さすが人気店だけあって、昼時は次から次へ人が入ってくる。ふと外に目をくれてやるとすでに列ができていた。ここで驚いたのは、オーダーしてから出てくるまでの速さだ。速攻というわけではないが、スマホをながめたり、忙しく動き回る店員さんを眺めてると、ちょうどいい頃合いで料理が運ばれてくる。短くも長くもない絶妙な時間配分だ。ストレスフリーでよろしい。

広東麺は塩辛くなく、あっさり目で食べやすい。もちろんきちんとトロみもついており、これをフハフハやって食べると、寒空のなかを歩いてきた身に染みわたる。スープが美味すぎて麺をすするのを忘れるほど。小皿に盛られたご飯がほどよいボリュームでうれしい。ちょっと食べたい時ってあるんですよ、これが。

「近頃」って、なんか違和感あるが、まあそこはいいとして、どれも気になるメニューばかりであります。食べたくなってきたでしょ?

今度はぜひとも、夜に飲んでみようと思う。ぱっと見ても気になる料理がたくさんなのだ。ちなみにビールはSAPPOROと申し分なし!

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