パタゴニアのステルス・コンバーティブル・ベストがリニューアルされたので、思い切って購入しました、ハイ。このシリーズのベストはけっこう前から出ていますが、気にはなっていたものの、買うことはなかったんです。なぜかというのは2つある。パタゴニアで出ている専用バックパックにしか装着ができないから、おのずとバックパックを買うことになる。それとそのパックが防水ではないこと。
ステルスシリーズから専用パック(ステルス・パック30)が発売されてるけど、なんでかファスナーが普通で防水ではない。せめて止水ファスナーで防水生地であったなら買ってたかもしれないね。僕は、背中にレインウェアーやランチ、動画の付属品、カメラ、予備のフライ小物、河原で沸かすコーヒーセット等々、最近はあれやこれやと持っていくので荷物が多いんですね。もちろん雨の中で釣りすることも多いので、防水性能は必須なのだ。
でもこのステルス・パックは釣り用なのになんで防水にしないんだろうかね?ほんと疑問です。できることならば、デザイナーさんにきいてみたいね。先日、お店でスタッフにこれを言ったら、そういえばそうですね~「そんなことどうでもいいやん。うちら釣り行かんし」的な受け答えでした。色もデザインも最近のパタゴニアにしては素晴らしい(デザイナー変わったのかなあ)ので残念であります。
もちろん単体でも使用できますよ。ただ背中の収容能力があまりにお粗末でおまけ程度。あとなんかおしゃれじゃないんだよね~単体だと。

開封の時って楽しいよね~。色もお気に入り。胸のロゴがプリントではなくタグに変更。これは良い!
さて、無いものねだり言っててもしゃーないので、ここからはポジティブにいきますよ。旧タイプから改善された点があります。それは生地が厚くなり、カチッとして型崩れが少ないような気がする。なお、先日、小雨の中着ましたが、中身が濡れるなどの問題は特になかったです。新品だから撥水効果があったのかもしれないけどね。こまめに撥水スプレーかけときゃいいんじゃないかね。
で、本題ですが、今回、僕が愛用しているモンベルのバックパックに装着できる様に改造しました。このモンベルのパックは完全防水でほんと雨のなか助かってます。街でも雨量の多いときは大活躍です。とうぜん、今回のベストを取り付けるループがないので、自分で付けるしかないのです。裁縫は得意なほうなのでチャレンジ。
ネットでちょうどいいD環を発見!ますはこれを4つ購入。これをショルダー部分に接着剤で接着後、縫い付けるのです。

まずは完全に乾くまで待ちます。これだけでもかなりの高度です。
このD環が、普通のバックパックには付いてないのだ(当たり前か)。こうやってパタゴニア仕様にしていきます。接着剤が完全に乾いてから(30分くらい)テープ部分は縫って補強します。
ユザワヤにいって、強度あるやつをください!といったらこれをセレクトしてくれました。太さもちょうどよくガッチリ縫い込めます。
ベストの脇腹のあたりにもフックがついてるので、これをひっかけるやつも追加。さあ、完成間近!

完璧!としばらく悦に浸っておりました。ちなみにバックパックはモンベルのALTIPLANO PACK20です。防水パックではいまのところ最強です。
どうですか!完璧でしょ?かなりざっくりの説明ですが、雰囲気はわかるでしょ?追加でシムスのリトラクターとTMCのフライピットも装着。久々に水道橋のハーミットさんにて購入。久々に稲見さんとたくさん話ができ、フライフィッシングの将来性や秋田の熊鍋の話など盛り上がりましたね。ムートンのフライパッチは外そうかと思ったがカワイイのでそのまま。あればまあ便利ですしね。しばらくはこれで行こうかと思ってますので、インプレはまた別ブログで書いてみます!では、Tight lines!
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